日本板硝子 株式会社に転職

三好 早紀 / 28歳

2008年
大学入学(法学部法学科 ※保険法を学ぶ)
2012年
新卒にて大手生命保険会社に入社。営業として、税理士事務所を担当
3年間の営業経験後、本社に異動し、コンプライアンス業務に従事
→秘書へのキャリアチェンジを目指し、退職
2017年
化学メーカーに入社(秘書業務を経験)
2018年
日本板硝子に転職(1部上場企業の役員秘書として活躍中)

長期的なキャリアプランを考えて、秘書に挑戦

前職は金融機関で、営業職を3年、事務職を2年経験しました。そんな中、自分が成果をあげる業務よりも、どちらかというとサポーティブな業務の方が楽しいと感じることが多くて。私は幼少の頃からピアノを習っていたのですが、振り返ってみると自分が賞を取ることよりも、みんなで歌う合唱の伴奏をすることの方が楽しかったんです。「縁の下の力持ち」のような、主役ではなくとも必要不可欠なポジションにやりがいを感じる、性分なのかもしれませんね。
転職で秘書という職種を選択した理由は2つあって、1つは一般事務よりも業務が多岐に渡り、やりがいを感じられるのではと思ったこと、2つ目は長期的な視点で自身のキャリア形成を考えた時に、いわゆる専門職である秘書経験がプラスになると思ったからです。秘書求人を見ていると、英語力が求められるケースが多いようだったので、英語の勉強をし直してTOEICの点数を500点台から、860点に上げるなど、準備をしっかりして臨みました。転職活動中は、大手の転職エージェントさんにもいくつか登録はしましたが、マインズさんの情報量は圧倒的でした。会社のカラーや求めている人物像など、求人票以上の情報が豊富に揃っており、面接などの対策がきっちりできました。働きながらの転職活動でしたが、担当の方にきめ細やかなサポートをしていただいたのを覚えています。

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素敵な方々と働くことが
自身の励みになっています

マインズさんに紹介していただいた当社日本板硝子は、面接の際にお会いした方の穏やかな人柄と、関西カルチャーな社風が自分にマッチして、とても好印象でした。私が勤めていた以前の会社は、総合職での採用ということもあって2~3年ごとに転勤・異動は当たり前という環境でしたが、当社の秘書はそうしたことがありません。ひとところでキャリアを積めるという環境も気に入って、「ここなら腰を据えて働ける」と思い入社を決意しました。

ちなみに、秘書と聞くと華やかなイメージがあるかもしれませんが、実際の仕事は地味にコツコツ取り組む役回りがほとんど。役員は分刻みでスケジュールが入っているため、滞りなく物事が進むよう、裏方としての準備や段取りが私の主な仕事となります。入社3ヶ月目、まだまだ日は浅いですが、担当役員から少しずつ仕事を任せてもらえるようになってきて、それがやりがいにもつながっています。私が担当させていただいている役員の方々は、お忙しくされているのにいつも周りに気配りをされており、とてもジェントルマン。反対にこちらが恐縮してしまうくらいです。このように素敵な方々と仕事をさせていただいていると、もっと自分も頑張らねばと励みになりますね。

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この会社でずっと必要とされる人材になる

これは秘書に限ったことではないですが、日々、信頼を積み上げていって「この人になら任せて大丈夫」と思ってもらえる人材になりたいですね。例えば結婚や出産などを経験し、ライフステージに変化があったとしても、私はずっと働き続けていきたいので、役員はもちろん周りの方々から信頼されるような秘書になりたいです。
理想とする秘書への道のりはまだまだ遠いですが、些細な作業でも手を抜かず、どうすればもっと役に立てるだろうかと小さなことでもきちんと価値をつけられるよう工夫しながら経験値を貯めているところです。
一言に秘書といっても、働き方や考え方はさまざまです。秘書を目指す道に正解はないので、自分はどんな秘書になりたいのか、どのように働いたら人の役に立てるのかということを考えて、そうなるために具体的な行動を起こすことが大切なのではないでしょうか。行動するかしないかで、今後のキャリアは変わってきます。これから秘書を目指す方には、今できることからでよいので、チャンスが来た時につかめるように準備をしておくとよいと思います。

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1日のタイムスケジュール

8:45 出社

  • 役員執務室の清掃・打合せ準備

12:00 ランチ

13:00 来客対応

  • 系列会社のイベント・パーティー・懇親会の準備。
    帯同もまれにあり。

15:00 出張準備など

  • 午後にはイギリス側とタイムリーにやりとりができるため、この時間を目指しメール返信することが多い
  • 引き続きスケジュール調整

9:00

  • 打合わせ内容などを情報共有し、秘書内で本日の業務について確認

9:30

  • 秘書内ブリーフィング
    打ち合わせ内容を元にスケジュール調整

17:30

  • 夕方の打合せで明日の予定確認など

18:30 終業

8:45 出社

  • 役員執務室の清掃・打合せ準備

9:00

  • 打合わせ内容などを情報共有し、秘書内で本日の業務について確認

9:30

  • 秘書内ブリーフィング
    打ち合わせ内容を元にスケジュール調整

12:00 ランチ

13:00 来客対応

  • 系列会社のイベント・パーティー・懇親会の準備。
    帯同もまれにあり。

15:00 出張準備など

  • 午後にはイギリス側とタイムリーにやりとりができるため、この時間を目指しメール返信することが多い
  • 引き続きスケジュール調整

17:30

  • 夕方の打合せで明日の予定確認など

18:30 終業

人事インタビュー

秘書は会社の要である役員を助ける、重要な役割

当社はグローバルに事業を展開しているので海外案件も多く、国内外を飛び回る役員は非常に多忙です。役員が本来すべき業務に集中するためには、それをサポートする秘書が必要不可欠。当社では、国内外問わず、役員のサポートは全て秘書が行っており、日本国内には現在5名の秘書が在籍しています。
三好さんは、営業職を経験していたということで対人コミュニケーション能力が非常に高い方という印象でした。当社の秘書は社内だけでなく、社外の方とのやり取りも多いため、他の会社の役員を前にしたときにも動じない立ち居振る舞いや、品格のある言葉遣いが求められます。一次面接で人事の担当者と担当役員が直接面談したのですが、三好さんはそうした資質を十分に備えていて、その場で採用を決めました。
入社後はすぐに職場に慣れてくれて、今では担当役員から任される業務の幅も広がってきていると聞いています。周りの先輩や上司、もちろん担当役員からの信頼も得られて元気に頑張ってくれていますよ。通常の秘書業務だけでなく、整理整頓など、庶務的なところも積極的に取り組んでくれているようですね。これからもどんどん、自分のカラーを出して活躍してもらいたいと期待しています。

日本板硝子 株式会社の「採用担当者インタビュー」はこちら

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